ごうティナのブログ

DOAやスポーツに関する話題

DOA6、無期限アプデ休止

こんばんは。コロナコロナで気が滅入りますね。早く収束を迎えて欲しい今日この頃。

 

さてタイトルの通り公式ツイッターから発表があり、4月中旬のアプデを最後に、以後無期限でDOA6のアプデが休止との事。

 

今作が発売されて1年経ちましたが、金儲けに振り回された1年で終わってしまいました。今更長々と書くのもあれなんで、出来事自体は振り返らないですけど。

 

何故1年でアプデを休止したか。

自分の想像としては、思ったよりDLCの売り上げが伸びなかったんじゃないかなと。5は何度も何度もシーズンパスを出しても、一定数買う人がいた(少なくとも自分の知ってる限りだけでも数人はいました)。それはズンパスを出し始めた時期が既に5の終盤で、ゲーム自体がある程度「安心して」遊べている時期だったから。

その実績があるので、更なる売り上げを見込んで6を出してきたが、ゲームの調整があまりにもお粗末なのと、儲け方が5以上に悪辣だったのが売り上げが伸びなかった(推測)理由だと思います。

もし売り上げが好調なら、アプデ無期限休止にせずむしろ力を入れてくるでしょうから、この推測(誰でも推測できますが)は当たらずとも遠からずではないでしょうかね。

 

あとはコロナが理由にあるかもしれない。メンバーが罹っていれば仕事も遅れるし、残った人員も今は無症状でも…って事になる。ただ、それが理由ならコロナについて公式から言及がありそうですが。

 

今後についてはPS5に合わせて何か発表があってもおかしくないと思ってますが、もういい加減格ゲーの部分だけでもどっかに権利を売り払って欲しい。この状態で6のバージョンアップ(5で言うアルティメット)やら7やらがPS5に合わせて出られても、反応に困る。

結局の所、硬派だeスポーツだと発売前に景気の良い事を言っていましたが、チーニンの上の人はDOAを格ゲーとして育て、他社の格ゲーに肩を並べようって気概が1mmも無いっていうのがハッキリとしました。

 

この1年、自分はかなり閉鎖したコミュニティで遊んでいたのですが、それでも6になって新規で入ってきたり復帰してきたりと、少なからず熱を入れてるプレイヤーが増えたと実感してます。せっかく集まったこういうプレイヤーが、また離れていくとしたら勿体ないですね。

 

4月中旬のアプデで今後についてまた詳細が来るかもしれませんが、今思う事は以上。

発売直後は良い子ちゃんでいたいのかやたら擁護意見があって、かなりウンザリさせられましたが、売り上げが減ってるとしたらそれが大多数のユーザーの「答え」なんですよね。ダメなもんはいくら取り繕ってもダメなんですよ。

信者という字が「儲」と書くのは、本当によくできてると思います。怪しげな宗教と同じ。まともな人はおかしいと思っても、信じる人は盲目。ダメなもんは信仰の対象であろうがダメと言わないといけない。自分はそう信じてブログを書いてきましたし、今後もそうしていきます。

DOA6 たまき、実装

こんにちは。

 

久々のDOA6の話題。

まずは髪色についてなんですが、当然荒れましたね。そもそも1キャラに複数ある髪型1つ1つに対して、1色毎に金がかかると聞いた時点で相当驚きましたが、まさか変更する毎に金を取られるとは。

この件については100歩譲ってそれが社の方針と言うのならそれも仕方ない。最大の問題は、何故発売前に周知やアナウンスをしないのか、っていう点に尽きます。発売直後から役に立たない公式ツイッターを始め、何の為にサイトなどがあるのか。「買いきりじゃないから、注意して欲しい人だけ買ってね」とあれば、気付ける人ならブレーキをかけたかもしれない。炎上して当然だと思うし、正直今のチームニンジャとコエテクはDOAをただの金儲け"だけ"に使い、最終的にシリーズを殺したいようにしか思えない。

自分は基本的にコスも買わないし、そもそも6には殆ど金を出してないんですが、こんな下らないことばかりで話題になって本当に残念です。気持ちよく金を出させるつもりがないんでしょうね。

 

話を変えて、新キャラについてです。相変わらず無料版のままですが、ティナ、紅葉に続きたまき買いました。自分が知ってる限り半日足らずで2つのバグが発見されてるなど、相変わらずプレイヤーにデバッグ任せなチームニンジャは、恐らくそこに金を費やす考えは無いんでしょう。発売からそこは一貫してますが。

たまきは、技が少ないのと、DOA6発売以来時間が経ってる事も相まって、メインにしてやり込む人は少ないと予想します。1カ月する頃には元のキャラに戻る人が多いんじゃないかな。

 

キャラ性能については、近い将来バグが直ると仮定してそこに触れずに書きます。買ってちょっとしか触ってない浅い意見なんで悪しからず。

 

まずは特徴的な派生OH群が、非常に見えにくい。しばらくは(あるいはずっと)これで択をかけられると思います。バイマンやレイチェルと違い、複数の打撃からOHに派生できるのと、打撃も複数の並列派生があるので厄介。

また、7Pが中段P11Fで20ダメージなんで、11Fの6P持ちに開幕一方的に勝てます。中段なので、当然下段にも強い。これを嫌がり9Fや10FのPを振って来る相手には、高火力コンボに行けるEX上PHや、潜り性能がある8Pが狙えるのかな…と想像。開幕や±0はオラついていいんじゃないでしょうか。ただし7Pはリーチが短く派生が無いので、使える場面は限られるとは思いますが。特に2PがNHで-1なのと、2PはCHで距離が離れるので7Pが当たらない点に注意。

 

EXHはいずれもダメージをそこそこ取りつつ、背向けに確定打撃を入れるタイプ。これは浮かせやCrではないので、

「ホールド部分はCHやHCHの補正を受ける」

「打撃コンボ部分は(相手が何らかの行動を起こしてない限り)補正を受けない」

となります。あやねの中PEXやレイファンの中KEXと似てますね。上段や下段はともかく、中段Pは頑張ってEXHを出すべきポイント。コンボに行けるホールドは、デンジャーが痛い今作において非常に価値が高いです。

 

空中コンボは壁にぶつけられなければ空中投げ締め、ぶつけられるなら打撃締めを優先、運びたい時も打撃締めで大きな問題はないでしょう。初心者向けキャラって事で、浮かせたらP連打や3PPでそれなりのコンボが入るのは楽なポイント。CHで浮かせ技が当たったときなんかも、とっさに追撃しやすいです。

バウンドからBBを入れたければ中量級以下に3P+Kから9PPPですが、3P+Kは出が遅いのでPや3Pでの継続からになるでしょうか。今作どのキャラにも言えますが、継続は基本的に損なので、やるからには長いCrになる打撃で継続し、浮かせ技の選択肢を増やす目的が必要です。

3P+Kは浮きが高いので、ダメージを優先するならこれになると思います。爆発樽や木箱にぶつけた後も、距離が近ければこれで浮かせるのが恐らくベストでしょう。距離が遠ければダッシュから出の速い9Kも候補になるでしょうが。

 

さて、たまきは初心者向けキャラという公式の言葉がありましたが、初心者向けってどういう事でしょうかね。人によって様々な考えがあるかと思います。

 

1.お手軽に勝てる

2.お手軽にダメージを取れる技がある

3.コンボが簡単

4.構えや複雑な操作がない

5.プレイヤーに考えさせる、成長に合わせてやれる事が増えていく

 

こういった要素が上がるでしょうか。1はさておき、2は派生OHが上がるでしょう。他キャラに殆ど無い要素であり、強味。ガードが堅くても無理矢理崩しに行きつつまとまったダメージが奪える。

3も該当しそうです。それなりに使い分けは必要ですが、大体のコンボパーツは決まっており、慣れてくるにつれ判断も正確になると思います。

また、4も該当します。EXHを除くと難しい要素は少ないです。4Kで後ろを向き、そこから出せる技が変わるくらい。構えが無く、後ろ向きになる機会が少ないのは、出せる技が常に変わらないって事なんで混乱しにくい。

 

これらを見ると、個人的には十分初心者向け…というより初心者でも戦えるキャラかなと。そして空中コンボの判断や、EXH、46Pの捌き等、初心者には無理だけどいずれやれるであろう伸び代もそこそこ。

 

ただ派生OHの存在は、決して初心者に「良いもの」ではないと思います。

OHはそもそもが強い。

立ちガード、立ちホールド、発生勝ちしてれば立ち打撃と、3すくみにおける打撃とホールドの2つに勝ちつつ、立ちガードも崩せる。これを6Pからの打撃派生で持っているという事は、6Pをガードさせた時点で、

・相手が立っていれば打撃もガードもOHでダメージ

・OHを見越してしゃがんでいれば中段打撃派生でCrを奪える。OH一点読みで相手が投げを入れていれば、HCHでCrが奪える

と、非常に面倒。こういった部分を加味しての調整をされてるでしょうが、「初心者が相手に使われる」としてもかなり厄介な性能かなと思います。少なくとも現時点で自分は全くOH見えません。

 

こういったお手軽技は、初心者が真面目にシステムを覚えようとか、長く続けようって助けになるのか。疑問ではあります。上記の5の要素について、やれる事が多く、使い込むほど味が増す長く使えるキャラ(旧作から登場しているキャラ)を、本当は初心者にお勧めしたいかなと自分は思います

 

とは言えこれまでのDOA6の歩みを考えれば、たまきの性能など些細な問題。バグと派生OH、細かいフレーム性能はさておき、むしろ扱いやすそうな良いキャラなんじゃないかとすら現時点では思えてしまう。バレープレイヤーでたまきが好きな方は、触ってみるのも良いんじゃないかなと思います。

MLBのサイン盗みについて思う事

こんにちは。DOA6はU+にランクを上げてからひと段落してお休みしてます。本当はティナ解説系もバージョンアップに合わせて直したいんですが。

 

さて、アメリメジャーリーグでは、近年優勝を果たすなど強豪チームとして名を馳せてきたヒューストンアストロズが、サイン盗みをしていたと報道されました。詳しい経緯は追い切れてないんですが、

 

優勝したシーズンも行っていた

味方打者に、ゴミ箱を叩いて「音」で相手投手の球種を伝達していた

一部の打者はユニフォームの中にも伝達手段(電子ブザー)を仕込んでいた

 

等がすでに報道されています。

今回のサイン盗みは、2つの意味で最悪の行動であると自分は思っており、未だ解決に(もしかしたら永久に)至りそうもないのが残念です。

 

1、なぜサイン盗みは悪なのか

そもそもなぜ捕手は投手にサインを出すかと言うと、相手打者に球種を悟られないようにする為なのはご存じの通り。プロレベルの投手はストレートでも変化球でも、極力同じ投げ方になるよう(クセが出ないよう)日々練習しています。何故ならクセが相手にバレてしまっては、せっかくのサインも無駄になるからです。

クセを盗むことは問題ないのは何故か。

昔少年ジャンプに連載されていた漫画「ルーキーズ」で、登場人物がカーブを投げて相手を抑え込むものの、カーブの際に出るクセを相手が見抜き、打ち返されるシーンがああった(と記憶してます)。そのクセとは、カーブを投げる時だけ、ボールを握る際に縫い目を確認する仕草が出てしまうからで、これはベンチの選手やベンチの外にいる観客、関係者の力を必要としないでも看破できるからこそ、立派な「盗み」でした。これはその投手が「無意識に」やってしまったこととはいえ、盗まれる方が悪い。

先日亡くなった元阪急ブレーブス(現オリックスバファローズ)の高井保弘は、代打ホームラン27本の世界記録を保持しています。この人は、代打というたった1打席で結果を出す為に、相当緻密なクセ盗みを行い、リーグの投手たちを丸裸にしたと言われています。

そして高井と同僚であり、「世界の盗塁王」こと福本豊もまた、盗塁をする為に相手のクセを盗んだのも有名です。

こうしたクセ盗みは防ぎようがない上、盗まれた方は努力不足、実力不足となり、盗んだ方はプロの技と称えられます。

 

サイン盗みは、打者は相手のクセがわからなくてもベンチの外の関係者などの助けを借りて、ある程度の球種を把握できるという点が悪質で、いわばテストにおける「カンニング」と言えます。

ここでサイン盗みが悪と言いたいのは、倫理観というくくりではなく、単純に試合が面白いか面白くないかに大きく関わってくるからです。

野球を観たことがある方は、想像してみてほしい。テレビに映っている打者が、我々視聴者のあずかり知らぬところで球種を伝達されており、その伝達に従いバットを振っているところを。

少なくとも自分は面白いとは思わないし、今まで野球だと思っていたスポーツと丸っきり違う別のスポーツとしか見れなくなってしまう。

 

クセが全く存在しない投手に対し、打者は次に何の球が来るかわからない

 

この大前提を覆して、観てる方が興奮できるかっていう話です。クセ盗みについては先ほど申し上げたように、打者が直接盗み活用するものなので防ぎようがない。しかし、そこに第3者の人間がクセ以外の部分を盗んで打者に伝達しては、興醒めでしかないという事で、サイン盗みは悪質だと言いたいのです。

 

2、サイン盗みは無いという大前提に立って応援してきた観客、ファンを騙し続けてきた事と、いつまでも続く疑念

これが今後どのように作用するか、全くわかりません。HOU以外のチームもやっていたなんて話があったり、サイン盗みをやっていたとされる時期に在籍していた日本人選手の青木は沈黙。おまけにサイン盗みを告発した人物までが、何故かOBや現役の同業者に「チクリ野郎」などと叩かれる始末。とても根の深い問題であり、HOUだけでなく、MLB全体が大なり小なり身に覚えのある話なのではないかな?と自分は疑っています。

そしてリーグは選手たちに対し、正直に話す事と引き換えに罰しないという取引を行ったと言われており、昨年までサインを盗んでいた選手たちは何食わぬ顔でまたプレーができる。

金を出して試合を視聴し続けてきたファン、球場にまで足を運んだ観客たちは、「打者と投手の真剣勝負」を観に来ていたのに、実際はアストロズの打者は何が来るかわかっていたという事実。何も知らない彼らファンを無邪気に応援させ、ピエロにしてしまった代償は計り知れない物であり、今後どれだけ頑張ろうとも取り返しのつかない事になってしまった。

何より夢を売る商売の人間が、テクノロジーさえあれば優勝することができ、バレても大した罰則が無い悪さはやり得である、子供たちに教えてしまった点。

これは長い目で見れば、とても大きなマイナスだったと思います。

 

大まかに2つに分けて書きましたが、今回の件は本当に残念でした。今やMLBの動画を観ても、凄いと思えるのは守備や走塁だけ。肝心の打者が打った場面では、とてもではないけど興奮したり凄いと思ったりできません。言うまでもなく常にサインを盗んでいるのではないか?という疑念が頭に残るからです。

今後望むこととして、少なくともHOUに1年間の試合禁止などの措置や当時在籍していたメンバーの出場停止等、重たい罰則を科すと同時に、リーグ全体でこうした行為が行われていないか徹底的に洗ってほしいです。そして日本でも行われないよう、対岸の火事と見過ごさず、これは絶対にやってはいけない悪事なんだと引き締めてほしい。勝つ為になんでもやっていいとなってしまったら、そのスポーツは終わってしまうでしょう。

コービー、安らかに

こんにちは。


日本でも大きく扱われたのでご存知の方も多いと思う。今週月曜日の朝、NBAの大スターだったコービーブライアントが、ヘリコプターの事故で亡くなるというニュースが。未だに信じられないし、現実を受け入れられない。


NBA自体はここ10年以上ずっと追っていながら、コービー自体に特別思い入れがあった訳ではない。むしろ、BOSやSASBIG3を応援していた自分からすると、コービーはライバルチームのエースで、好きになれそうもなかった。

しかし、彼には華とオーラがあった。試合中に別の選手がボールを持っていても、コービーをなんとなく目で追ってしまう。そんな存在。


コービーの存在感が自分の中で大きなものになったのは、4年前の引退試合で60得点した日だと思う。

1試合30点取れば大活躍と言える世界で、現役最後の試合で60得点。言葉に表せないほどの印象と感動を受けた。


あれから、たったの4年。


今もって信じられない。信じたくない。受け入れたくない。人が亡くなってこれほど衝撃を受けたのは、自分が子供の頃に亡くなったアイルトンセナ以来だ。


年齢が還暦を過ぎているなら、まだわかる。

重い病であれば、まだ心の準備もできる。


本当に突然としか言いようがなかった。まだまだ、この事実を受け入れるには時間がかかると思う。引退後も、たびたび試合会場やメディアに出てきていた。これから、どんな事をしてNBAを盛り上げてくれるのか、楽しみにしていた。もうそれは叶わない。


コービーの活躍や発言、足跡に触れるべきなのかも知れないが、いくら書き連ねた所で虚しく感じてしまうと思い、あえて書かなかった。

自他共に厳しい人間で、色々なエピソードや発言が見つかるはず。もし興味があれば、調べてみて欲しい。高みを目指す人にはきっと参考になると思う。


コービーは、自分がNBAに興味を持つきっかけとなった1人。素晴らしいリーグを知ることができ、人生における楽しみが増えた。本当に感謝したい。そして、安らかに眠って欲しい。ご冥福をお祈りします。

DOA5LR 思い出の10先(振り返り編その2)

https://gou-1031.hatenablog.jp/entry/2020/01/24/222500

前回はこちら。続けて、11試合目から書いていきます。

 

11試合目

4KにHCHで浮かせ技が合わさり大ダメージ。1R目を取られる。

3R目、ラストの9PK壁斜めヒットは痛い。壁コンボに行ければそこで倒せてたが、何とか直後の読み合いを制して2R先取。

4R目、236Pが出てるのは3_Pのミスです。この日3回くらいやってしまって、これも恥ずかしい。最後、ひよってしまい投げからドリルキックで追いつかれる。この辺、向こうの思い切りにこっちはついて行けてない。

5R目は良いところ無く終了。4R目が悔やまれる敗戦。

5-6

 

12試合目

1〜3R目まで、相変わらずひより気味の動き。この日は終始こんな感じだったのかと、今更ながらに驚く。全く良いところ無く、この日初の3タテ、3連敗。この辺は、精神的にかなりしんどかったのはうっすら記憶している。あと5つも勝たなくてはならない。

5-7

 

13試合目

3R目、最後危ういシーンを何とか投げで取り切る。直前にHCH打撃を貰っていたこのラウンドは、ひょっとしたら中盤の終わり際における重要なラウンドだったかも知れない。

4R目、相変わらずHCHのH+K浮かせ。何度貰えば気が済むのか。最後も本当に追い込まれた中、壁コンボ(しかも妥協コンボ)で勝つ。

6-7

 

14試合目

4R目にまたしてもHCHの浮かせ。この試合、ここまでの戦いが活かされてるようには思えない酷いプレイ。よほど苦しかったんだと思う。10先は大体この辺で苦しくなってやめたくなってくる。

6-8

 

15試合目

優勢に進めここから2R先取。継続時に少しだけ打撃を多めに振っている。回復ガードなどをされても、それまでの戦い方を考えたら妥当。また、ようやく中KEX後に3Kを使うように。遅いくらいだが、これが功を奏してダメージを稼ぐ。

改めて相手の凄さを実感した3R目。あと1発が欲しい俺のOHをしゃがんで投げ、次の1Kはしゃがんで投げ確。恐るべきはその読みと、読み勝った時にきちんとリターンを得る集中力である。今見返しても、10先の切羽詰まりだしたこのタイミングでキチンとやり切るのは凄い。

何とか4R目は大きなコンボを決め、1本取り返す。

7-8

 

16試合目

終盤のターニングポイントの試合。2R目の終盤、中Pホールドから臆せず6H+Kを出して、ダメージを稼いだ。ここがこのラウンドを取る上で大きかった。ホールドから受け身をされてこちらが有利なタイミングだが、ガードで投げ確される技を振り切れた。10先序盤なら振れなかったんじゃないか。

1-2で迎えた4R目、ラストの壁際の攻防。これはもう理屈とかじゃなくて、たまたま噛み合って勝ったとしか言いようがない。強いて言えば、根負けさせた感じか。見てても冷や汗が出る。投げを通して辛くも最終Rへ。

最終Rは勢いづいたのか、グレートで勝利。間違いなく、この試合は大きかった。この試合のあと、2度目の給水とトイレへ…

8-8

 

17試合目

8-8で並んだので、ここから先は2先とも言える。この10先で俺がリードしたのはほんの一瞬。まだまだ苦しい。

遅ればせながら、少し思い切りが出てきている。しかし、向こうも全くひよらない。4R目は派生ホールド、Cr継続に対しての中PEX、からのダブルアップを通し、CB→PBの体力半分コース。

8-9 先に王手をかけられる。もう後がない。

 

18試合目

もう負けられない。ここまで来たら、悔いなくやろうとかそれすらも考えてなかった気がする。ここまで、8つまで勝ったんだから、あと2つ勝ちたかった。

無我夢中に見えて、ある程度冷静さがあったのは2R目。フォークリフトのデンジャーに当たるように、Cr継続中にフリーステップした場面。相手のガードが間に合ってしまったが、これは良い狙いだった。直後にデンジャーを活かし、1-1。しかし3R目を取られて、1-2。本当の意味で後がなくなった。

4R目を取り返したものの、状況は苦しい。しかし、相手もEXが出なかったりしていて、動画を見返すと相手も苦しかったかもしれない。

最終ラウンド。壁際に追い詰めた相手に投げからコンボをくらい、こちらがミリになった場面。もう1発も貰えない。

4Kガードされてから背7Kで暴れ、

6PPガードされたがそのまま投げ確の6PPPまで出し切り、壁コンを決め逆転勝利。

この場面、間違いなくこの日におけるハイライト。最後の出し切りからの壁コンボは、何というか気持ちで打った。ガードして投げられたらもうしょうがないと。未だに胸が熱くなる場面だ。

9-9 何度も苦しい場面を乗り越え、ここまで来た。

 

19試合目

勿論最終試合。ラストは比較的デンジャーが大人しいステージ。

1R目はPBを決め、起き攻めを通し1-0。

2R目、向こうも確反やホールドを通すが、コンボに行けない投げやホールドならさほど怖くない。このラウンドも勝ち2-0。リーチ

3R目、ここで決めたい。こんなしんどい対戦を早く勝って終わらせたい。しかし向こうも択が太い。投げ確ではないティナ4Kガードから投げを通し、ギリギリで負ける。2-1。

4R目、ここが勝負所と言わんばかりの猛攻を浴び、グレートで終了。2-2。

最終ラウンド。9-9から、更にここまでもつれてしまった。グレートのラウンドは頭から消し、最後の力を振り絞る。

危なかったのは、1KをCHさせた場面と上Pをホールドした場面。どちらも相手が中段を放っていたら…最後は至近距離から彼の特徴でもある回転に、1Pが刺さる幕切れ。

 

見返すまでもなく、単に実力で言えば彼の方が上だった。それは獲得した総ラウンド数でわかると思う。俺が勝った試合は大半がフルセットだった。

しかし、ルールで決めた10先、どちらが先に10試合勝つかで言えば、俺は勝ったのだ。この感覚、達成感…DOAをやって良かったと心から思った。そして、通算で数えきれないほど相手をしてくれた、ふらごんあやねへの感謝も。

 

自分が未だに燻るようにDOA6をやっているのは、こういう瞬間をまた味わいたいと思っているからで、その瞬間がいわば麻薬のようなものだからです。

出来なかったことができるようになり、行けなかったランクに行けるようになり、勝てなかった相手に勝てるようになり、大会で一喜一憂したり。

 

あれから1年経ち、DOAの実力も少しは上がってるかな?まだまだ成長はしたいし、それがゆっくりでもいいので、考える事は継続していきたいなと。6はハッキリ言えば、まだまだクソゲーです。これから良くなる方向へ行く、そんな兆しも見えません。そこは自分の考えをハッキリ述べておきたいです。もっと、チーニンは頑張ってくれよと。まだ完成品じゃないぞと。

 

それはそれとして、競うに足る相手でありたいし、また良い出会いがあれば嬉しいなと、そういうツールとして、自分のペースで6を続けていく予定です。長い語りでしたが、これからも当ブログをよろしくお願いします。

DOA5LR 思い出の10先(振り返り編その1)

どうも。早速振り返り編行きます。書きながら動画観てます。

www.youtube.com

 

10先の動画はこちら。実況は無いです(実況はニコニコ配信でお願いしたので、こちらは残っておらず)。動画のコメント欄に全ての試合に時間を入れておきましたので、各試合それで飛んで下さい。出だし20分くらいは試合してないので。

 

1試合目

開幕に2回44Pを振ってますが、これは10FのあやねPに対して、こちらが11FのPで負けてしまうからですね。

2R目のラスト、デンジャーをミスったのは痛恨。当たると考えていない=準備できていない動きです。

対して向こうは4R目に投げからデンジャー、更にリンボーよろけから確定の浮かせで体力半分ゲット。しっかりしてます。

最後、有利でも手を出せず、完全に亀の自分。逆択が鋭い相手に、かなり臆している状態でまずは0-1

 

2試合目

相変わらず自由に動き回る相手。こちらは相変わらず固い。2R目にようやくティナがまともに痛いコンボを入れ、そのおかげでラウンドはゲット。このラウンドの見所は、ティナ4Kのジャンステに、あやねの浮かせ直し属性の66KKが入り、HCHになった場面。浮かせ直したのを見てちゃんとその後のコンボまで入れてます。この辺も向こうはしっかり。

3R目、26:39辺り。6P+Kが何故かスカる痛恨のバグ。これがヒットしていればその後のPBが確定していただけに、この時はかなり悪い予感がしたのを憶えています。

4R目、HCH投げと壁コンで大ダメージを奪われ、0-2。

 

3試合目

室内のこのステージは、6で言うところの海賊船の船内。危険なデンジャーがそこかしこにあります。お互い、デンジャーにぶつけ合いながら対戦が進む。

3R目にOHでラウンドが取れたのは大きかった。ティナよりあやねの方がこのステージに適している(デンジャーにぶつけやすい)為、屋外に出したかったのですが、床がドンドン壊れていき4R目に1Fに落下。これで最後まで屋内で対戦する事が決定。更に大幅有利だったのに4R目を取られて最終Rへ。

最終Rはミリまで削られるも、壁コンをしっかり決めてこちらが初勝利。4R目を取れなかった事、ギリギリで制した3R目と5R目。この3試合目が序盤のターニングポイント。未だに、このヒヤヒヤする試合を見ると冷や汗が出る。

1-2

 

4試合目

6に引き続き登場しているステージだが、爆竹もランブルデンジャーも無いので6より平和。

それにしても、おっかなびっくりで本当に俺の動きが固い。気持ちとしては1試合勝って落ち着いた記憶があるが。

リーチをかけていた4R目に痛恨の上PEXHからの誤魔化しに行った投げを暴れられたのが痛い。HCHでコンボを食らい、5Rもリードしていたのに逆転負け。手痛い敗戦。

1-3

 

5試合目

ここまで開幕の読み合いに中々勝てず。しかし1R目は相手のガードブレイク技に合わせ、44Pが2回刺さる。上段潜りかつアッパーよろけのこれに助けられ、1R目を先取。

3R目のラストは、CB読みの中PHを読んでのPL。暴れて潰されてラウンドを取られる。この辺、CBを打つ事を未だに怖がっている。

4R目、ようやくCBを決める。フルコンボを決めてまだ体力MAXだった事もあり、余裕を持って勝利。

2-3

 

6試合目

対戦の合間が少し長かったのは、トイレに行ってたから。この10先、2回トイレに行きましたw

開幕、44Pをホールドされる。あやねのEXはコンボに行ける上に痛い。最後はやらないでいいJOCを狙いに行き、3段投げが漏れる大失敗。初段で抜けられ逆転負け。何やってんだ。

2R目、この辺りからこちらの投げにあやねのH+K暴れが目立つようになる。HCHで大体90くらいのダメージに壁などおまけあり。この日は特にこれを貰ってしまう事が多かった。

3R〜5R目は、こちらのコンボが決まり逆3タテ。5はCr継続で浮かせると、浮かせ技の浮きが高くなる+自分のティナは継続が多いので、必然的にコンボが決まればダメージが大きい。

3-3

 

7試合目

1R目、相手の勝ちパターンである、壁際に追い詰めての攻撃で虫の息。最後にCrを奪い逆転のチャンスを掴むも、投げに行った所をH+Kで浮かされ終了。甘えの投げは通らない。

2R目以降は確反、コンボをキッチリ?決めた俺が取り勝利。2R目の開幕、ホールドからのコンボをミスったように、相手も色々考えすぎていると思う(普段まずミスらないポイントなので)。

最後は確反の無いキックをガードしての読み合い、そこまでこのキックに対してSS潰しの4Pを振っていた自分。それに対して今度は中PHを振るあやね。が、それを読んでリスクの少ないPをこちらが振って読み勝ち。PPKまで出しちゃってるけど。この場面はよく憶えている。

4-3 10先3回目にして初めて奪ったリードだ。

 

8試合目

2Rを軽く取られる。相変わらず固い。特に、立ちガードに偏りすぎて下段のNHで不利を背負う打撃を喰らいすぎている。

3、4R目は取り返すものの、5R目はCBを狙った6P+Kをホールドされ敗北。通れば勝ちだったが、ここは上と中K、どちらの浮かせが通ってても勝ちだった。浮かせ3択は普段からやった上でホールドされたので仕方ない。そこまでにダメージを貰いすぎたのが敗因。

4-4

 

9試合目

1R目は遅らせPBが決め手になり勝利。これは中々防ぐのが難しい。2R目は相変わらずのH+Kの暴れを許している。それだけホールドを怖がっているのだが、まだホールドを喰らった方が安い。明確な反省点。が、ここはまたも遅らせPBがヒットし、下段打撃に確反を決め2R目も取る。

3、4R目を取られ風向きが変わり、更に体力半分を奪われた最終R、起死回生のデンジャーコンボを決め、8Kをガードさせてからの6H+Kで勝利。5のティナ空中4Tは、少々のズレならばデンジャー目掛けて投げてくれる。あの位置取りから浮かせた瞬間にコンボの青写真ができていたので、狙った通りのコンボから逆転勝ちできてしてやったり。

5-4

 

10試合目

1R目、PLコンボを完走するも最後は手が縮こまり敗北。特にデンジャーにぶつけられる場面では無かったので、PLの判断は正解のはず。

2R目、当たれば勝ってた6H+Kをガードされ、しっかり確反を決められる。この場合でも投げ確に行けるのは、普段からやってる自信の現れ。

3R目はPLコンボで締め。PBでは死なない体力だったので、これは間違いなく好判断。普段からやってるコンボなので、自信はあった。

4R目、今日幾度となく決められているH+K暴れを貰い、約100残ってた体力をフイに。頭を抱えたくなるような負け。

5-5

 

記事が長くなったので、その2へ

DOA5LR 思い出の10先(過程編)

こんばんは。

今回は思い出話をします。何か攻略的な話を期待してる方がいたら申し訳ないです。

10先。DOAをプレイして初めて知った言葉です。10先をする目的として、「腕の近い人と競いたい」「このキャラを攻略したい」「この人と白黒つけたい」「自分の腕を証明したい」などなど色々あるでしょう。

自分の場合、自分から挑んだ10先は3回。その他、挑まれたのが3回ありました。挑まれたのはさておき、挑んだ10先の目的は全て「この人を倒したい」でした。

 

最後の10先、思い出の10先からちょうど1年経った今、今回の記事ではそこに至るまでと、10先の内容を振り返る、「思い出語り」をしようと思います。「自分語り」とも言う。

 

さて、彼との出会いはもう3年くらい前でしょうか。自分にとって初めてと言っていい格ゲーである5LRをプレイしてから、1年半以上経った頃でした。当時自分の苦手なキャラやわからないキャラはほとんど全部だったんですが、その中でも圧倒的に勝てる気がしなかったキャラが「あやね」でした。

そこで自分は一念発起し勇気を出して、彼に声をかけました。「あやね戦やりたいので、つきあってくれませんか」と。こうして、名前だけは既に知っていた彼との本格的な交流が始まります。

彼のあやねは、一言で言うとオンリーワン。少なくとも自分は彼のようなあやねは見たことが無いです。実際のプレーを見てもらう方が早いので、動きそのものは10先の動画で。

 

さて、まず彼から1勝目を挙げるのに必要だった対戦数はざっと50ほどでしょうか。初勝利まで、気が遠くなる程負けました。DOAはいわゆる事故が多いゲーム。特に火力の高いティナは事故を起こしやすい部類でありながら、50戦勝てなかった。それほどまでに、最初は実力差がありました。

初勝利を挙げてからも対戦を続け、彼に対して1日1割だった勝率が2割、3割と少しずつ上がっていくのに、体感では物凄く時間がかかりました。その間、既に1000~2000戦くらいはやったんじゃないか。

まずこの時点で感謝ですよね。対戦に付き合ってもらえる事に。

その頃、無謀にも10先を挑みます。結果は3-10で完敗です。3割前後の普段の勝率が、そのまま結果として出ました。これは残念ながら動画に残ってません。動画が1週間で消えるニコニコ配信だったのが残念です。

いよいよもって、自分としては彼を倒すことを目標に対戦を進めていき、いつしか3割だった勝率が4割、4割5分へ…初めての10先から半年、配信外で二人きりの10先を挑みます。「今なら少しの運を手繰り寄せれば勝てる可能性がある…」

しかし結果は5-10と、前回からは2つ勝ち星を伸ばしたものの、またしても勝利は遠い結果に。

 

この頃4割以上勝ててた勝率を、最低でも5割に持っていく。この時期が、ある意味一番辛く、一番成長できたのかなと今では実感しています。おでかけした電車の中、スーパーへの買い物の道中、トイレで踏ん張ってる時…とにかくこのあやねをどうやって倒すかが自分の頭の中を占めていた時期です。彼との対戦は毎日のように続けていたので、トライアンドエラーの連続でした。

 

そして、本格的に対戦を始めてから2年近く経った2019年1月、最後の10先を申し込みました。既にDOA6が3月に発売されることが発表されており、自分の中では5の集大成。5を始めてから色々なオンライン大会に出たりしましたが、この10先が紛れもなく最大の大勝負。この挑戦状を彼が快諾してくれた事で、決戦を迎えられることになったのです。

 

この時期になると、その日どちらが勝ち越すかは「日による」と言った状態。10先を勝てるかどうかはわからないけども、自分が満足できる試合はできるだろうという気持ちはあったのを憶えています。そして、最後の10先が始まりました。

 

さて、そこそこ長くなったので今回はここまで。次回は対戦動画を見直して、改めて思ったことを書き連ねてみようと思います。対戦動画をYoutubeで配信するようになったのも、動画が残るから。自分の動画を見直すのは、実力アップにとても役立ちます。10先のリンク先も含めて次回貼りますので、良ければ自分語りにもう少々お付き合い下さいね~