DOAにおいて、自分が初心者にキャラ対を勧めない理由と、ただ1つだけ勧めたいキャラ知識
おはようございます。だいぶ朝も暖かくなってきた。
今回も初心者向け。要点をまとめると
・キャラ対策は後回しにすべき。
・自キャラでやれる事や知識を増やす。
・キャラの重さだけは知ろう。
格ゲーに付き物であり、上達の為いつか通る道の1つに「キャラ対策」がある。地道なキャラ対で言えば、確定反撃ポイント、いわゆる確反が入る状況を知る事。更に進めていくとフレームを考慮した状況ごとの選択肢etc…と尽きる事はない。
いつかキャラ対は必要だが、まずは自キャラの練習を勧めたい理由。
1つ目にDOAはキャラが多い事が挙げられる。現時点で6のプレイアブルキャラは26人。不知火舞が追加予定なので27人が近い将来に確定している。
2つ目は技の多さ。コマンドトレーニングをやればわかるが、各キャラ打撃、投げ、ホールド合わせて大体100種類くらいは技を持っている。
これらを合わせると、現時点で26キャラ×100=2600の技が、DOA6には存在する。大雑把すぎる計算だが。
初心者向けの記事で、俺がキャラ対策に全く触れなかった理由がお分かりだろう。これらをいきなり全部知ろうとしたら、始める前に誰だって萎える。少なくともその「作業」を楽しめる人は稀だろう。
更にキャラ数が多ければ、それぞれのキャラと対戦する機会も自然と少なくなる。26人いる現状では、ランクマ100試合やって平均的に当たると1キャラにつき約4試合しか当たらない。キャラ対策を活かす場が少ないのだ。また現状6はランクマしか無いので、当たる相手もランダム。勿論キャラの偏りはあるので、あるキャラは100試合中15試合当たったが、別のキャラは1試合しか当たらなかったなんて事はある。もし後者のキャラ対策を進めて、こんな割合でしか対戦できなかったら、効率も悪いし練習した事も中々身につかない。
これらの理由により、初心者には自キャラで出来ることを優先して覚えるよう記事を書いた。自キャラについて理解が深ければ、勝ちパターンが作りやすい。Crを取る方法を知り、浮かせ技を知り、空中コンボを知れば、少なくともCrを奪えればその先のチャンスが開ける。ましてやCr中のよろけ時間が決まっている6では、Crさえ奪えば上級者相手だろうと同じ択をかけられる。
ただし、初心者でも憶えておくべきキャラ対が1つだけある。それは相手の重さを知っておくこと。動画を見返す重要性の説明で、コンボで損するなと過去記事に書いた。つまり、相手が重量級なのに軽量級に入るコンボを入れようとしてミスったり、逆に軽量級に対して重量級にも入るようないわゆる「安定コンボ」ばかりをするのは、どちらも損だから気をつけよう、という事だ。
重さについてはこんな風に自分は憶えた。
おじさんは重量級:バイマン、ライドウ、バース
若い男は軽量級:エリオット
その他男は中量級
明らかに20代以上の女性は中量級:ティナ、エレナ、クリスティ、マリポーサ、女天狗
その他、10代か20代かはわからないけど、明らかに中量級女性キャラより若そうな、そして線の細く見えるキャラは全て軽量級
見た目で判断するのは失礼だが、このような分け方をすれば多少は憶えやすいかもしれない。つまるところDOAの重さは年齢で大体決まる。
なお、これらの重さは5のもの。6では変更が加えられているかもしれないので、そこは各自調べて欲しい。何度でも書くが、まだ俺は6を持っていない。新キャラのニコとディエゴは、この法則に従えばおそらく軽量級と中量級だろう。
キャラ対をする価値があるとすれば、何度も同じ技でやられてる時だろう。特にオフェンシブホールド、通称OHはこのゲームにおける強行動の1つであり、この技については対策を知って損はない。5にあったので6のチュートリアルでも対策方法を教えてくれてると思うが、基本はしゃがんで避けて投げるのがベスト。少なくともしゃがめば避ける事自体はできる。いつかOHについての考えも触れたいと思っている。
今回はキャラ対策の難しさ、せっかく練習しても活かし辛い理由について触れた。強制する訳ではないが、「強くなりたい」と思ったならばまずは1キャラに絞り、そのキャラでやれる事を増やす努力から、自分は強く勧めたい。持ちキャラを2体に増やせば単純に2倍の知識と努力が要る。楽しむ事と強くなる努力は両立できるが、あまりの寄り道は効率が悪い。1つのキャラでDOAの仕組み含めてしっかり覚える事で、後でサブキャラを触る際に活きてくる事は沢山あるし、その方がサブキャラの上達も早い。基本ができているからだ。上級者がサブでも強いのは、センスなんていう曖昧なものではなくて、DOAの基本を知っているから。逆に基本を知らない人は何を触っても中途半端なままだ。
この記事を読んだ初心者の方には、是非相棒となるキャラを決めて、末永く磨き上げてほしい。戦場で頼りになるのは、大事に磨き上げた愛刀。ナマクラを何本持っていようが、それはあてにならない。
次回のテーマは、DOAにおける確定反撃の考え方について。ここまで散々自キャラを覚えろと書いたが、このゲームの確反の考え方を知る事は損ではないので記事を書く。
次回もどうぞよろしくお願いします。
最後に、このブログで触れてほしいお題などがあれば受け付けます。コメント欄か、ツイッターのDMまで。
