ごうティナのブログ

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一生懸命に負ける

こんばんは。

ナゴヤドームで連敗し、マツダに乗り込んでの1戦。今永の好投に応えられなかっただけでなく、ブルペンも消耗させてしまいました。


今回疑問だったのは、8回の三嶋投入。今年10試合目の登板に加え、前の試合にビハインドで登板させてたのに、今日は1点リードで登板。役割が曖昧な上に登板過多。打たれたのは結果論ですが、使う場面としては大いに疑問が残ります。

更にパットンの回跨ぎ。同点にされ、なおもピンチの8回途中に登板し勝ち越しを防ぐと、9回も無失点。ここまではわかります。

しかし、10回にもマウンドに登らせたのは明らかに采配ミスです。同点で使うならリードしている8回頭からでよく、更に2回も回跨ぎは考えられません。せっかく8回と9回を抑えたのにサヨナラ負けしてしまい、復調には至らない印象ばかりが残りました。


好投の今永の勝ちを消し、三嶋の登板数を増やし、パットンに2イニング以上投げさせる。まさにタイトル通り「一生懸命やって」負けた試合になってしまいました。

先日ヤクルトが5回に主力を下げ賛否両論ありましたが、140試合以上も全力でなんて戦えません。捨て試合は重要で、もし全ての試合で全力が観たいなら、年間試合数を20〜30くらいにしないととても無理だと思います。


ハッキリ言って最悪の負け方。打てなかった打線も残念ですが、今日は明らかにベンチワークが良くなかった。少なくとも、「これで負けたら悔いが残る采配」で、負けてしまいました。

実際に試合を観た訳じゃないんですが、今永を8回まで引っ張ってもいい。106球で降板なんで、もう1イニングはありでしょう。少なくとも前の試合にビハインドで使った三嶋を使うのは、一貫したものが感じられない。そしてパットンの使い方も。山崎というビジターでは特に頼りになる抑えがいるだけに、あと1イニング抑えられず悔いが残ります。


まだまだシーズンは長いです。こんな調子でブルペンを使っていたら、夏場に失速するのは間違いない。ましてやここまで好投続きの先発濱口が負傷で登録抹消され、ますますブルペンの負担が増すでしょう。今永は先日完投させたので、今日は長く投げさせたくない気持ちもあったんでしょうけど、それにしても残念な采配でした。