ごうティナのブログ

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野球脳の足りなさにガッカリ

こんばんは。
横浜-オリックス戦を観てたんですけど、ガッカリするようなプレイが出たのでテレビを消しました。

6回の表に1番神里が無死からもぎ取った四球。宮崎ソト筒香と続く状況であっさり牽制死しました。相手の牽制がどんなに上手かろうが、100%アウトになってはいけない場面でこのプレイ。
3点ビハインドの終盤に差し掛かっている状況であれば、当然ランナーを溜める場面。

同点や1点差なら、まだわかります。
ですが、3点差で無理をする必要なんか全く無い。2000年代以降の横浜は、いわゆる野球脳が致命的にお粗末なチームですが、相変わらずこういうプレイを見せられてゲンナリしています。

2〜3年前に、似たような事がありました。
9回裏に2〜3点差で負けている場面。代打荒波が1死から長打を放ちます。2ベースで十分の場面、何を思ったか荒波は3塁を欲張りタッチアウト。2死ランナー無しから当然試合は負け。負けた事についてはしょうがない。
だけど、あの場面で無理をする必要がどこにあったのか。ランナーを溜める場面と、賭けに出る場面を全く理解していない。
荒波は優れた身体能力を持っていましたが、結局大成せずに横浜を去りました。怪我もありましたが、こういう野球脳も全く足りていなかった。あんな馬鹿なアウトになるくらいなら、打たない方がマシとさえ言えます。

今回の神里のプレイは、野球脳の悪さで言えば似たようなものです。神里もまた脚と言う武器を持ち、打撃もパンチ力がある。
ですが、こんなプレイをしていればチームは上には行けないし、高い評価を得るのは無理があります。シーズンは140試合以上もある。順位に繋がるのはこういうプレイの積み重ねなんですよね。

ラミレス監督以下が今回のプレイをどう感じたか知りませんけど、強いチームは絶対こんな事はしません。その場その時に必要なプレイをよく理解しているからです。きちんと修正して欲しいけど、もう不治の病なのかな…

今日の試合、最後には勝つかもしれないし、まだ勝敗はわからない。けど、仮に勝ってもこんなプレイをしているようでは今年もAクラスすら無理でしょうね。