ごうティナのブログ

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DOA5LR 思い出の10先(過程編)

こんばんは。

今回は思い出話をします。何か攻略的な話を期待してる方がいたら申し訳ないです。

10先。DOAをプレイして初めて知った言葉です。10先をする目的として、「腕の近い人と競いたい」「このキャラを攻略したい」「この人と白黒つけたい」「自分の腕を証明したい」などなど色々あるでしょう。

自分の場合、自分から挑んだ10先は3回。その他、挑まれたのが3回ありました。挑まれたのはさておき、挑んだ10先の目的は全て「この人を倒したい」でした。

 

最後の10先、思い出の10先からちょうど1年経った今、今回の記事ではそこに至るまでと、10先の内容を振り返る、「思い出語り」をしようと思います。「自分語り」とも言う。

 

さて、彼との出会いはもう3年くらい前でしょうか。自分にとって初めてと言っていい格ゲーである5LRをプレイしてから、1年半以上経った頃でした。当時自分の苦手なキャラやわからないキャラはほとんど全部だったんですが、その中でも圧倒的に勝てる気がしなかったキャラが「あやね」でした。

そこで自分は一念発起し勇気を出して、彼に声をかけました。「あやね戦やりたいので、つきあってくれませんか」と。こうして、名前だけは既に知っていた彼との本格的な交流が始まります。

彼のあやねは、一言で言うとオンリーワン。少なくとも自分は彼のようなあやねは見たことが無いです。実際のプレーを見てもらう方が早いので、動きそのものは10先の動画で。

 

さて、まず彼から1勝目を挙げるのに必要だった対戦数はざっと50ほどでしょうか。初勝利まで、気が遠くなる程負けました。DOAはいわゆる事故が多いゲーム。特に火力の高いティナは事故を起こしやすい部類でありながら、50戦勝てなかった。それほどまでに、最初は実力差がありました。

初勝利を挙げてからも対戦を続け、彼に対して1日1割だった勝率が2割、3割と少しずつ上がっていくのに、体感では物凄く時間がかかりました。その間、既に1000~2000戦くらいはやったんじゃないか。

まずこの時点で感謝ですよね。対戦に付き合ってもらえる事に。

その頃、無謀にも10先を挑みます。結果は3-10で完敗です。3割前後の普段の勝率が、そのまま結果として出ました。これは残念ながら動画に残ってません。動画が1週間で消えるニコニコ配信だったのが残念です。

いよいよもって、自分としては彼を倒すことを目標に対戦を進めていき、いつしか3割だった勝率が4割、4割5分へ…初めての10先から半年、配信外で二人きりの10先を挑みます。「今なら少しの運を手繰り寄せれば勝てる可能性がある…」

しかし結果は5-10と、前回からは2つ勝ち星を伸ばしたものの、またしても勝利は遠い結果に。

 

この頃4割以上勝ててた勝率を、最低でも5割に持っていく。この時期が、ある意味一番辛く、一番成長できたのかなと今では実感しています。おでかけした電車の中、スーパーへの買い物の道中、トイレで踏ん張ってる時…とにかくこのあやねをどうやって倒すかが自分の頭の中を占めていた時期です。彼との対戦は毎日のように続けていたので、トライアンドエラーの連続でした。

 

そして、本格的に対戦を始めてから2年近く経った2019年1月、最後の10先を申し込みました。既にDOA6が3月に発売されることが発表されており、自分の中では5の集大成。5を始めてから色々なオンライン大会に出たりしましたが、この10先が紛れもなく最大の大勝負。この挑戦状を彼が快諾してくれた事で、決戦を迎えられることになったのです。

 

この時期になると、その日どちらが勝ち越すかは「日による」と言った状態。10先を勝てるかどうかはわからないけども、自分が満足できる試合はできるだろうという気持ちはあったのを憶えています。そして、最後の10先が始まりました。

 

さて、そこそこ長くなったので今回はここまで。次回は対戦動画を見直して、改めて思ったことを書き連ねてみようと思います。対戦動画をYoutubeで配信するようになったのも、動画が残るから。自分の動画を見直すのは、実力アップにとても役立ちます。10先のリンク先も含めて次回貼りますので、良ければ自分語りにもう少々お付き合い下さいね~