ごうティナのブログ

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ありがとう、ラミレス監督

こんばんは。

 

更新が滞ってますけど、そこそこ元気です。

さて、優勝を厳命されながらもBクラスに終わった今シーズン、ラミレス監督が退任することになりました。このブログでは今まで公平に見ていたつもりですが、人によってはラミレス贔屓に映ったかな。

 

今季限りの退任については仕方ないと思います。山崎の絶不調や今永の離脱に加え、5回6回であっぷあっぷになる先発陣、野手も佐野の台頭に梶谷のキャリアハイと毎年安定の宮崎以外は頭打ち状態で、これで優勝は無理があった。

コロナの影響で開幕が遅れ調整が難しかったにせよ、優勝した巨人は主力も脇役もしっかり働いたので言い訳できないかなと。

 

そして肝心の来季監督はご存じ三浦大輔との事。まだ就任会見とか無いんでどんでん返しがあるかもしれませんけど、まぁ決まりっぽいでしょう。

特に明確に反対する理由があるわけではないのですが、暗黒時代真っ只中の横浜に残留する好人物ですが、選手としては愛されても監督業ではどうなんだろうか。それが引退した頃から(もっと言えば選手時代から)の自分の三浦評です。名選手でも監督としては結果を残せず寂しく去っていく人間、日本のプロ野球の歴史には星の数ほどいました。

それじゃあ代わりに誰がやればいいのかって言われると、候補を挙げられるわけでもないんですけど。

 

前も述べたけど、日本のプロ野球は選手時代の実績が、あまりにも重視されすぎてるのがとても残念。引退後に"手形"を貰っているような人間がコーチや監督をやって、選手時代のようにハングリーになれるかといったら、それは疑問と言わざるをえないんですよね。

自分がラミレスを評価していたのは、異国に溶け込み言葉を覚えようとして、良い意味での野心を持って指導者を目指して、それを叶えたから。自分の記憶だと現役時代から指導者を目指しているような話をしていた。

 

本人はまだ日本で指導者をやりたいようだし、監督に拘りが無ければ打撃コーチなんかでも需要はあるはず。他球団でも、またいつか横浜でも、長く日本で活躍してほしい。必ず横浜の監督経験が活きるはず。

 

自分にとっては、ここ数年の横浜の活躍は夢のよう。その時間を演出してくれたラミレス監督と横浜には本当に感謝しています。日本での更なる活躍を祈っています。

 

そして三浦監督に期待する事としては、1年2年かかってもいいから、先発して7回は投げれる投手を多く作る事。その間にブルペンを消耗させない事。

フロントにはその間に二遊間や捕手の強化など、現状の弱点の補強を期待したい。一塁と外野は外人でまかなえるポジションで、近年良い外人を何人も獲得できているので問題は無いでしょう。


どうせ今季の戦力に+αしても来季はAクラスがやっと。監督1年目だし、最下位でも不思議じゃないとまで踏んでます。

ラミレス政権の功罪としてブルペン陣が焼け野原なんで、来季は無理な優勝よりも先を考えたチーム作りが見たいですね。