ごうティナのブログ

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あの頃を思い出す負け方

おはようございます。

最近あまりにも不甲斐ないのでベイスターズの試合をなるべく観ないようにしていたのですが、昨日タイミングが合ったのでついつい試合途中から観ちゃいました。


その時三嶋がマウンドにいました。


もうここからは、昨日の試合を観た人には語るも無惨でしたね。

菅野相手に5-1リードと、千載一遇の機会を作りながら大逆転負け。この負け方、負けにすっかり慣れてしまった雰囲気、何もかも00年代のいわゆる暗黒時代を彷彿とさせます。


あのイニングしか見てないですけど、最大のポイントは満塁から出した投手の選択に尽きるでしょう。

何故国吉だったのか。

ストライクが入りそうにない変化球ばかり投げさせる捕手、首を振らずにボール球を連発した国吉も話になりませんでした。しかしそもそもあの場面で、コントロールの良くない国吉を出す事自体が大間違いでした。明らかに回の頭から投げさせるべき投手。


そして押し出し直後に亀井の当たりを神里が捕れず万事休す。センターを任されている選手にしては、お粗末な打球処理。去年も守備の拙さが目立つ選手でしたが、相変わらずです。間違いなく試合を分ける打球に、必死に捕りに行ってるのか。普通のセンターなら捕ってただろうに、ガッカリしました。


もう何もかもが上手くいってません。自分はあまり監督だけに敗因を求めたくないんですけど、もう色々と限界が近づいているんじゃないかなと。

特にここ数年CSを目指す為に酷使してきた中継ぎの勤続疲労が、去年今年で露わになってるように思います。中継ぎは言っては悪いですが確かに消耗品。ですが、使い方ってものがある。接戦でも何でも毎回同じ投手を使っていたら、潰れるのは早くなるに決まっています。

タナケン、須田、砂田とラミレス政権を支えてきた中継ぎは、既に引退したか今はもうロクに投げられず。中畑時代の生き残り三上も、昨日はベンチ入りしてなかったようです。今年で三上と三嶋が潰れてしまえば、来年のブルペンはどうなるんでしょうかね。


あのイニング、タイムリーで1点返されまだ大ピンチだと言うのに、塁上で坂本と談笑してた大和の雰囲気が、今のベイスターズを物語っていた…そんな風に感じました。

ぱっと見、活躍する選手はそれなりにいる。けれどもチームとして機能しない。思った以上に暗黒時代はすぐそこに来ている。そう思わざるを得ない、今年を象徴するようなイニングを見てしまいました。


あの頃にはもう戻りたくない。少なくとも必死で選手たちにはやってほしいですね。