ごうティナのブログ

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暗黒時代にどっぷり浸かった状態

こんばんは


記念すべき?100回目の投稿みたいなんだけど、横浜の弱さを語る内容で残念。

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/6129622/


かつて中日で監督を務めた落合監督は、こんな事を仰ってました。ここまでの横浜の弱さを見る限り、今年のセリーグは暗黒時代と同じ状況ですね。ペナントレースの行方は阪神、巨人がどれだけ横浜から稼ぐか。それと今年復活する交流戦とで、あらかた決まると思う。

かつての"横浜銀行"が復活で、過去数年の強さ(当社比)が遠い昔のよう。


とりあえず横浜について、牧をセカンドに移したのだけは納得。前回の記事で書いたんですけど、ソトをファーストにしてセカンド牧は妥当な起用。相変わらずショートやキャッチャーはドングリなんで、そこが改善されなきゃ打線にぽっかり穴が空いてる状況は変わりませんが。


そして何より先発。開幕投手濱口を筆頭に、長い回を安定して投げてくれる人材が1人もいません。このままだと規定投球回達成0人でもおかしくない。ここがどうしようもないので、野球になってない。草野球でストライクが入らないと試合にならないっていうアレですね。今1番弱いポジション。


野手については、細川の使い方が残念だった。日本人野手の中では荒削りながら、最も長打力に関する素質が高いであろう選手。特に開幕から半月以上外国人不在の今年は、高卒プロ5年目という年齢・経験からしても、我慢してスタメンで使い続ける絶好のチャンスだった。


過去数年散々チャンスを貰ってきた桑原を今更使うくらいなら、今年こそ満を辞して細川を使い始めるべきだったと俺は思う。大和について触れた時に、守備で計算できる選手はベンチに置いてこそと書いた。さして打力の無い桑原にも同様の事が言える。

桑原が1番打者に見合う高い出塁能力や、年間30盗塁が期待できる選手なら話は別。しかし、それこそ過去の実績と年齢から、桑原にそういう期待をするのが難しいと判断つく筈。

開幕して一月、出塁率.290、長打率.303でOPS.593に盗塁1の選手に1番を任せ続けて、一体何を期待しているのか。


勿論細川を使い続けたとして、彼がモノになる保証はなにもない。が、OP戦や代打などの少ない機会で判断するには、勿体ない素質を持っていると思う。事実、入団から毎年ラミレスはシーズン終わり際に細川に1軍の試合を経験させており、入団1年目から4年目の去年まで、毎年1本はHRを1軍で打っていた。

ラミレスが彼に少なからず将来への期待をかけていたのは間違いない。ただ毎年外野は層が厚くて、順位が決まる頃まで使う機会を作れなかった。

何より、今調べて知ったのだけど、昨年細川はイースタンリーグ規定打席に到達し、HR、打点、出塁率のタイトルに、打率もリーグ4位だったという。今年使わずしていつ使う?と言わざるを得ない。


こんな状況でこういう使い方をするなら、さっさと彼をトレードして、ショートやキャッチャーや先発投手を補強して欲しい。戦力を余らせて、(何年も)明らかな弱点が改善されていないまま。実に勿体ない事だと思う。


4月のこの時点で先発崩壊、借金12という横浜に、今年望む事は2つ。

若い先発をもっと長く引っ張る

素質のある奴を我慢して使う

この2つ。現時点で優勝なんか望めないでしょう。なら、来年にプラスになるようなシーズンの使い方をするしかない。

先発投手は5回でマウンドを降りて仕事をしたような顔をしている。何年経っても物足りない成績の選手が、まだレギュラーや準レギュラーに居座っている。これってまんまTBS時代の暗黒感そのもの。

こういう状況を打破しないと、来年も同じような事になる。むしろこれからのシーズンの使い方がとても大事。三浦に多くは期待しないから、頼むから勝ち負けよりも我慢の起用でシーズンやってほしい。捕手も嶺井戸柱と何年も十分なチャンスはあった筈。そろそろ山本を我慢してでも使い続けていい頃。


以上、あまりにも弱すぎる現状に、既にシーズンを諦めている横浜ファンの一意見として。こっから上向くってこと、あるかなぁ?よほど上振れしないと厳しい。ただでさえ先発が崩壊してこんな序盤からブルペン酷使していては、シーズン終わりまで保たないだろう。