ごうティナのブログ

DOAやスポーツに関する話題

公平である事は、納得に繋がる

こんばんは。

今回はスポーツにも格ゲーにも通じる考えを書いていきます。


プロスポーツは観る、格ゲーはプレイする。こういう層が最も多いと思うんですけど、どちらも公平さ、ルールが最も重要だと思ってます。特にプレイする人間の納得。これが最重要です。


例えば、プロ野球ではビデオ判定が登場し誤審が大幅に減りました。ビデオで見て尚誤審があったりもしましたが…これにより、体感ですが監督や選手が判定への抗議などで退場する場面も、かなり減ったように思います。

つまりこれがプレーヤーの納得ですね。プレーヤーの納得してる姿を見て、まだ不満を垂らす観客はそうはいないでしょう。つまり、このルールはプレーヤーへの納得を得るものであると同時に、観客の満足に繋がるものと思っています。お金を払っている側の満足を得る事、これはどんな商売においても鉄則です。

日本のプロ野球はまだまだ保守的で閉鎖的で行動が鈍いですが、ひとまずこのビデオ判定については評価したいのは、これらが理由にあるからです。


格ゲーについてのプレーヤーへの納得、それも公平性です。と言っても格ゲーは基本的に審判が要らず、あらかじめ用意されたゲーム内のルールで戦えるので、そこは身体を使うスポーツよりも優れていると自分は思っています。キャラクターの差に不満があれば強いキャラを使えばいいし、コントローラーに不満があればいい物を買えばいい。自分で解決できるものばかりです。人間の目で判断せざるを得ないスポーツ全般に比べて、明確に勝る部分と自分は思ってます。


では公平でない格ゲーは何か。それはメーカーが一部のプレイヤーを優遇したり繋がりがある事、これに尽きます。

例えば、DOA5LRでは開発に携わる人間が5onの大会に、いわゆるガチチームで出場したりしてました。仮にスト5の開発にウメハラやときどが関わりつつ、EVOで優勝するような事があれば、大きな批判が出る…そんな事は誰でも想像が付くでしょう。しかし村社会のDOAでは、当然誰も表立って言う人は見かけませんでした。

もし開発の人間だけが知り得る攻略や知識が無かったとしても、こういう事をしてる時点で公平には思えないんですよね。プレーヤーでありたいなら開発を辞めるべきだし、開発でありたいなら大会出場は控えるべき。この辺は本当にDOAの一部のトップの非常識な点と思います。


他にも6の発売にあたり一部の海外勢が発売日前に、6のディスクを公式から受け取ってプレイしていたという話も聞きました。もしこれが本当なら、公平さも何もない。

例えば、プロ野球で次のシーズンは新しいボールを使う事が決まり、巨人だけが他球団に先んじてキャンプ中にそのボールが配られたら…言うまでもなく批判、炎上ですよね。


新堀プロデューサーは誰もが公平に輝ける世界大会を開きたいと語っています。この状況で大会を開く事自体が狂気の沙汰にしか見えないんですけど、せめて不公平さを感じさせない大会の作りにしてほしいですね。

例えば、有名プレーヤーをトーナメントで散らばらせるとか、そんな事は絶対にやるなよとあらかじめ言っておきたい。公開でクジでもなんでもやって、当日に決めるくらいでいいと思います。正直チーニンはこういった意図的なトーナメント作りをやりかねないと疑っているので。


eスポーツもスポーツも、共通するのはこれら公平さが必要だという点です。日本のプロ野球NBANFL等スポーツも好きだし、DOAも好きな自分としては、これら公平さを失わないでいてもらいたいですね。