ごうティナのブログ

DOAやスポーツに関する話題

安い涙とバント病

こんばんは

 

横浜-阪神戦の途中なんだけど、あまりにも酷いので書きたいことを書いていきます。

 

横浜3点ビハインドの3回裏の攻撃、無死から9番投手の濱口が四球で出塁。1番関根が単打で続いて無死12塁と絶好のチャンス。ここで三浦監督は柴田に対しバントの指示。

 

これがまず大きな疑問。ここまで打率3割なのを見込んで柴田を2番に抜擢してるのに、バントさせた事。コントロールに苦しむ藤浪にサクッとアウトを献上したこと。そして試合に勝つ為には最低4点必要な事。

劣勢に追いやられてるのに何故易々とアウト1つを相手にやってしまうのか?今や地上波の放送なんかでも採り上げられてるように、送りバントはその多くが得点期待値を下げるというのは、野球ファンの中ではよく知られてると思うんですが。

 

勿論、1点取ればサヨナラ勝ちできるとか、4回表に相手投手の藤浪が行ったバントなんかは普通にアリだと思います。前者は点を取った時点で試合終了、後者は投手=打撃に期待できない上に、3点リードしているから。今回は3点ビハインドでこれ。一体三浦は引退してからどんな勉強をしていたんだろうと言わざるを得ない。

案の定と言うか、一番打ってるルーキー牧は四球で無理に勝負されず、佐野は右飛、宮崎は最高のボールで見逃し三振と無得点。柴田に打たせて、良い結果が出なくてもそっちの方が自分は納得できます。繰り返すけど3点差あるんだから。ランナーを貯めて行かないと勝ち目がない。

 

そして、佐野の右飛でタッチアップできなかった3塁ランナーの濱口。

 

彼は前回登板だかで、降板させられたことに涙を流していたと聞きましたが、勝ちたくないんですかね?その涙はポーズか何かなのかな?

何故打った瞬間外野へのフライとわかる打球に、ハーフウェーまで飛び出しているのか。

何故タッチアップの準備をしないのか。

3塁コーチャーは何をしていたのか。

この回無得点に終わった原因は、この走塁ミスと送りバントに尽きる。少年野球で教わるレベルの走塁なんですけどね。多分ライトのルーキー佐藤は驚いたと思う。スライディングキャッチして1点返されたと思ったら、ランナーがいそいそと3塁に戻っていたんだから。

 

巨人やホークスだったら、この選手は2軍に行くんじゃないかな。三浦監督には、こういうプレーこそ引き締めてほしいんだけど、多分それができないんだろうなって既に諦めつつあります。それができる監督なら、こういうプレーは発生しないから。

この前の、盗塁への送球に誰もセカンドに入らない守備同様、プロ未満のプレーをこうも見せつけられると、嫌でもTBS時代の暗黒時代を思い出してしまう。中畑、ラミレスでだいぶ改善されつつあったと思ったんだけどなぁ。何度も言うけど、三浦は素晴らしい投手だった。けど、監督としては別。自分としては既に失格レベルと考えています。

 

ファンなら常に応援しろって人もいるけど、自分はそうは思わない。盲目になったらそれはファンではなく信者なので。流石に今日の一連のプレーはお話になりません。最下位の理由がよーくわかるイニングでした。