ごうティナのブログ

DOAやスポーツに関する話題

一部のDOA勢に対する疑問

どんな事柄でも、擁護する人間は現れる。DOA6でも例外はない。


「ロビマが無いならランクマやればいい」

「いずれロビマ来るのにいつまで文句言ってんだ」

「対戦中意図して再現するのが難しいバグを取り上げられて、DOAを知らない人にネガティブな印象を持たれるのは嫌だ」


こんな意見を見かける。こういう寛大な意見、大人な意見は往々にして耳触りも良く、一見正しいようにも見える。だが彼らに聞きたいのは、そんなにDOAは特別なのか?という事だ。


例えば新車を買うとしよう。その車はとりあえず走るし、ハンドルも付いている。だけど発売日に買ってみたら、エアコンが無かったり助手席が付いてなかったら、怒らない人はいないだろう。これらが付いてない一般車など存在しないからだ。ましてやそれが発売直前に公表されたら?それが有名企業なら大炎上だし、多分DOAを擁護してる人間も自分が被害に遭えば怒るに違いない。車に限らず、未完成品である事を直前に知らされ買うことになれば、当然の反応だ。


だけど話がDOAになるとそういった当たり前の事になぜか寛大になり、逆に当たり前の怒りを見せている人に攻撃的になる。それが疑問なんだよね。


「発売してからの(確実に起こるであろう)不具合はアプデで直せばいい」


こんな常識がまかり通ってる現状が、おかしいとならないシリーズ・会社の未来が明るい物とは、自分には到底思えない。自分がこういった何の得にもならない記事を書いたのは、「このままだとDOAは絶対よくない方向に向かうぞ」と思ったからである。どんなに古参が初心者に優しくしようが、耳触りのいい言葉を並べようが、元々有名タイトルと比較して桁違いに人口の少ないDOAでは焼け石に水。そしてこんな運営体制を声のデカいユーザーが擁護し寛大でいる事自体が、DOAとチーニンを腐らせると自分は思っている。


繰り返しになるが、DOA6が今後まともな製品になる事、そして発売前にプロデューサーが吹いていたeスポーツとして世界に通用するものになってほしいと期待してこの記事を書いた。現状はご覧の通り、evo  japanで配信を止められ、evoではDOA6より後に発売されるサムスピの新作に遅れを取った。少なくともDOAを格ゲーとして捉え、もっと人が増えてほしいと思う人の目に触れ、考え直すきっかけにこの記事がなる事を祈っている。


誰だって不具合だらけの製品を世に出したがる人はいない。けど、今回のやり方、お金の稼ぎ方は明らかに阿漕だし、(ロビマ無しなどの告知が直前だった等)確信犯としか思えない。こんなやり方をしていたら、少なくとも格ゲーとしてのDOAは遠からず更に先細り消滅する。その時に現状の6を擁護しているプレイヤーはバレーで満足できるのか?少なくとも俺にはできない。